記事を書いても検索順位が上がらず、苦しんでませんか?
私も1年稼げず、ブログをやめようと毎日思っていました。
月6桁稼げるようになりわかったことは、稼ぐためには記事のクリック率を高め、検索順位を上げることです。
そこでこの記事は「クリックされやすい記事タイトルの作成方法」をご紹介します。
2014年から広告運用している体験をもとにしてます。
クリック率を最大化する55のテンプレートも紹介するので、マネするだけでサイトのドメインパワーが上がり、稼げるようになります。
記事の内容で記事タイトルを作ったところ、1ヶ月で1万円以上稼ぐことができました。
【1ヶ月で成果発生】Affinger6はSEOに強い?新規ドメインから月1万円稼ぐ方法
2024年10月1日の情報です。
記事でわかること(目次)
【まずは結論】ペルソナを設定する~クリック率を高める準備
記事タイトルのクリック率は、ペルソナの設定がマストです。
なぜなら、刺さる言葉が見つかるからです。
例えば、彼女がクリックしそうな記事は、なんとなく想像できますよね?それは「彼女の人格」を理解しているからです。
ペルソナは、具体的な1名を想像し、人格を与えることで、深い悩みを言語化できるメリットがあります。
ペルソナの作り方は、知人で作るのが手っ取り早いです。
- 自分自身をペルソナにする
- 友達をペルソナにする
- 家族をペルソナにする
もし、狙っているキーワードで、SEO「10位圏外」の記事があれば、まず「ペルソナが設定されているか?」確認してください。
クリックされやすい記事タイトルを作る10つの型【ペルソナ+テンプレート】
クリック率を最大化する記事タイトルの「10つの型」を紹介します。
マネするだけで、目を引くタイトルになり、文章が読まれます。
それぞれ解説します。
言いたいことは1つに絞る
1つ目は、言いたいことは1つに絞ること。
なぜなら、一瞬で内容が伝わるからです。
ダメなタイトル例「たくわんのメリットとデメリットと口コミ評判を調査しました」
このタイトルは、一瞬で理解できません。狙いたいキーワードが複数あり、詰め込みすぎています。
良いタイトル例「たくわんの口コミを調査」
狙うキーワードは1つに絞ること。それだけで記事のタイトルがスッキリします。
Google検索画面は文字で埋まってます。そのため、すっきりした記事タイトルのほうが目立ちます。
そんな時は、キーワードスカウターST、COMPASSを使うことがオススメです。
なぜなら「in title、all in title分析」ができるからです。
「in title」「all in title」分析は、ブルーオーシャンキーワードを探す「Google検索コマンド」です
「intitle・allintitle」の違い、使い方を解説
「in title」「all in title」分析は手動でもできます。Google検索窓に「allintitle:○○」と入れるだけ。
しかし、1キーワードずつ調べていたら、日が暮れますよね?キーワードスカウターSTやCOMPASSなら、ワンクリックで「稼げるキーワード」が見つかります。
ターゲットを指定する
二つ目は、ターゲットを指定すること。
なぜなら「自分ごと化させること」ができるからです。
「きれいな髪になりたい人へ」
「きれいな髪になりたい、40歳のあなたへ」
ポイントは、ペルソナの属性を文字に起こすこと。
例えば「性別、年齢」を入れるだけでも効果あります。
ベネフィットを入れる
3つ目は、ベネフィット(明るい未来)を入れること。
なぜなら、人は「快楽を好み、苦痛を避ける動物」だからです。
例えば、お金が増えるなら行動するし、嫌な仕事は避けますね。タイトルにベネフィットを入れると「得する情報」と認識させて、クリックされます。
ベネフィットと逆の「苦痛」を入れても同じ効果が得られます。「こんな将来イヤだ」という危機感から、クリックされます。
ポイントは「読み手にとって得になる情報か?役立つ情報が入っているか?」考えること。「早く知りたい」感情にさせることができるので、クリック率があがります。
権威性を入れる
4つ目は権威性(けんいせい)をいれること。
なぜなら、信用がない人から、商品は買わないからです。
例えば、熱があるとき、知らない人から薬は買いたくないですよね?逆に、医師や資格ある人がオススメしている商品なら、興味を持ちますよね。
ポイントは「パッと見たとき怪しくないか、うさん臭くないか」注意すること。
あやしい広告とは「一晩で1000万円もうかる3つの方法」などです。クリック率が下がり、逆効果です。
緊急性を入れる
5つめは、緊急性をいれることです。
なぜなら「今すぐ行動する必要がある」と認識させることができるからです。
例えば、欲しかったブランド服のセールがあったとして、「〇〇のセールは今日の19時まで」と記載されていたらクリックしてしまいますよね?
ポイントは、数字で「締め切り日時」を記載すること。数字は目にとまりやすいのでクリック率があがります。
数字を入れる
6つ目は数字を入れること。
なぜなら、未来や過去をイメージしやすいからです。
例えば、どちらのキャッチコピーが、キャベツを買いたくなりますか?
北海道産のキャベツをお安く提供
北海道産キャベツ、今だけ50円
50円のほうが「安い」と直感的にイメージできます。
ポイントは、形容詞(大きい、小さいなど)は、可能な限り数値化することです。
独自性を入れる
7つめは、独自性です。
独自性とは「〇〇限定」「〇〇でしか手に入らない」といった強みを指します。
記事タイトルに独自性を加えると「もう一生入手できないかもしれない…」と認識させることができます。
ポイントは、差別化できることを記載すること。他にはない「限定モノ」を使うと、独自性のある記事タイトルが作成できます。
話題性を入れる
8つめは話題性です。
なぜなら、ユーザーの目に留まりやすいから。
人は新しいモノに興味がある生き物。
例えば、2022ワールドカップで生まれた「ブラボー」。
ブラボーを冒頭にいれることで、理解度が進み、クリックされやすくなります。
ポイントは、誰でもわかる話題にすること。流行語大賞のような認知度がないと、意味不明になってクリックされません。
意外性を出す
9つ目は意外性を出すことです。
なぜなら、好奇心が生まれるからです。
「意外性を出す」とは、常識ではあり得ない意外な点を訴求すること。「続きが見たい!」心理になります。
例えば逆説。あえて常識の逆を記載することで「えっ?どういこと?」という心理になるので、クリックされやすくなります。
意外性を作るポイントは、常識の反対を用意して、ベネフィット(明るい未来)を提示することです。
ただし、意外性を出すため、嘘をついてはいけません。信頼がなくなり離脱に繋がってしまいます。
物語性を入れる
10つ目は、物語性を入れること。
なぜなら、続きが読みたくなるからです。
例えば「夏目漱石 坊っちゃん」のような記事タイトルは続きが読みたくなりますよね。
ポイントは「続きが気になる」と感じさせる表現を使うこと。全体のストーリーを考えて、から一部を記事タイトルとして使うと、簡単に作れます。
66の型が学べるオススメ書籍。BTRNUTSS(バターナッツ)の法則【コピーライティング技術大全】
実は、本記事で紹介したクリック率を最大化する10つの方法は「コピーライティング技術大全」の内容が多いです。
書籍「コピーライティング技術大全」には、稼げるゴールデンテンプレートが66個掲載されてます。
特に、BTRNUTSS(バターナッツ)の法則は強力です。
例えば「なんか記事タイトルしっくりこないなあ…」というときにテンプレートにあてはめると、タイトルに筋が通ります。
結果的に、ブログ初心者でも「刺さるキャッチコピー」が作れます。
■「BTRNUTSS」の判断基準
- Benefit(有益性):読み手にとってのベネフィットが入っているか?
- Trust(信頼性):権威を示す情報があり、信じられるか?(うさんくさい感じはないか?)
- Rush(緊急性):急いで行動しなければ! と思える要素があるか?
- Number(数字):数字が入っているか?
- Unique(独自性):他との違いがすぐわかるか?
- Trendy(話題性):今流行の話題に関連しているか?
- Surprise(意外性):今までと違う新しい情報か?
- Story(物語性):「ピアノコピー」(本書48ページ)のような、一見セールスだとわからず、商品・サービスとまったく関係ない物語のような感じがするか?
こんなシーンで使えます
- 文章
- キャッチコピー
- メルマガ
検索順位とクリック率は関連性が高い。ブログ記事タイトルは定期的に見直す
ブログの記事タイトルは、たった一文ですが、SEOを左右する重要な要素。
定期的な見直しをオススメします。
わたしは月一回、全記事タイトルチェックしてます。
見直す効果は3つあります。
それぞれ解説します。
SEOで評価される
1つ目のメリットは、SEOで評価されること。
なぜなら、Googleは、記事のクリック率をSEOの評価要因にしているからです。
以下表をご覧ください。
順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
Googleはクリック率との関連性を明言しておりませんが、検索順位とクリック率は関連性が高いと判断できます。
実際、Yandex(ヤンデックス)という、ロシア検索エンジンのアルゴリズムには「クリック率はSEOに影響する」ことが分かってます。
短時間で検索順位を改善できる
2つ目のメリットは、短時間で検索順位を改善できること。
なぜなら、作業工数が少ないからです。
通常、検索順位を改善するには、重い作業が発生します。
- 競合分析
- 分析から企画を考える
- コンテンツを作成追加する
しかし、記事タイトルの見直しなら、10文字前後のリライトで済みます。
フレッシュネスが保たれる
3つ目のメリットは、フレッシュネスが保たれること。
フレッシュネスアルゴリズムとは「最新の情報が掲載されているページを上位表示させるアルゴリズム」です
フレッシュネスは、人やGoogleエンジンに「最新情報だ」と認識させるメリットがあります。
例えば、記事タイトルを更新することで、更新日が最新になります。結果「新しい新鮮な情報」と認識させます。
フレッシュネスによる効果で、検索順位が20位あがるケースもありました。
SEO対策したいけど、時間がなく、放置している人は多いです。
「ペルソナ+型」でブログ記事タイトルを考える。ブログ初心者でもクリック率が劇的にアップする【まとめ】
まとめです。
記事タイトルのクリック率を改善する方法は「ペルソナ+型」を使うことです。
そうすれば、結果的に以下メリットを得られます。
- 目を引くキャッチコピーになる
- 記事が読まれやすくなる
- サイト滞在時間が増える
どうしても狙いたいキーワードが複数でてきてしまい迷っている人は、キーワードスカウターSTか、COMPASSを使ってみてください。
「in title、all in title分析」ができるので、稼げるキーワードが、ワンクリックで見つかります。