刺さる記事タイトルは、どうやったら作れますか?
「刺さりやすい記事タイトル=クリックされる記事タイトル」です。
クリックされやすいと、
Googleからの評価が上がり、
検索順位が上がりやすくなります。
でも「1時間考えたキャッチコピーが全然クリックされない…」あるあるですよね。
そこでこの記事は、クリックされやすい「刺さる記事タイトル」を作る手順をご紹介します。
Web広告運用10年、6桁ブロガー、筆者の実体験からのご紹介です。
この記事を読めば、時間をかけずに、刺さる記事タイトルが作れます。
結果的に、検索順位があがり、サイトドメインパワーがあがるので、今よりも稼ぎやすくなります。
本記事の内容で、1ヶ月で1万円以上稼ぐことができました。
【1ヶ月で成果発生】Affinger6はSEOに強い?新規ドメインから月1万円稼ぐ方法
2024年12月1日の情報です。
記事でわかること(目次)
刺さる記事タイトルの作り方【検索順位を上げる10手順】
結論、以下10ステップで刺さる記事が作れます。
- ステップ①:ペルソナを設定する
- ステップ②:ペルソナの悩みを書き出す
- ステップ③:狙うキーワード選定
- ステップ④:検索ボリュームが多いキーワードを選定
- ステップ⑤:intitle・allintitle分析(インタイトル、オールインタイトルぶんせき)
- ステップ⑥:COMPASSで競合分析
- ステップ⑦:記事タイトルを作る
- ステップ⑧:狙うキーワードの検索順位を記録する
- ステップ⑨:3か月後にリライトする
- ステップ⑩:それでも検索順位が上がらなかったら①に戻る
それぞれ解説します。
ステップ①:ペルソナを設定する
まずは、ペルソナの設定です。
記事を読む想定読者をイメージして、具体化します。
ペルソナを設定する理由は、ユーザーの悩みを言語化できるから。
言語化できることで、以下メリットを得られます。
- 刺さるフレーズが浮かぶ
- 共感される
- 記事がブレない
でも、ペルソナ設定って難しそう。
ペルソナを作るコツは「身近な人」に置き換えること。自分、家族、恋人などでOKです。知っている人だと、行動を想像しやすいので、質の高いペルソナが作れます。
作成する方法の詳細は、以下記事をご確認ください。
ステップ②:ペルソナの悩みを書き出す
ステップ②でペルソナの悩みを書き出します。
悩みを書き出す理由は、記事はユーザーの悩みを解決するために書くからです。
「悩み」がないのに、Google検索する人はいませんよね?
例えば「痩せたい」悩みがある人をペルソナにしたい場合、ペルソナが検索しそうなキーワードを書き出します。
※「ダイエット おすすめ 男」「ダイエット 3か月 方法」など
ステップ③:狙うキーワード選定
ステップ③では、ステップ②の悩みをもとに「狙うキーワード」を選びます。
キーワード選定ツールはたくさんありますが、ラッコキーワードがオススメです。
なぜなら、お宝キーワードの一括取得が、無料で利用できるからです。
ペルソナが悩んでいることを1つ1つ書き出し、調べていたら日が暮れてしまいますよね?
ラッコキーワードを使えば、ワンクリックで関連キーワードを取得できます。
種類 | 検索意図 | キーワード例 |
---|---|---|
Buy(バイクエリ) | 買いたい | 「iphone 購入」「iphone 販売」 |
Know(ノークエリ) | 知りたい | 「iphone とは」「iphone 違い」 |
Do(ドゥクエリ) | やってみたい | 「iphone 撮影」「iphone 何ができる」 |
Go(ゴークエリ) | 行きたい | 「iphone 場所」「iphone 店」 |
キーワード選びのポイントは、Buyクエリを選ぶことです。
なぜなら、購入モチベーションが高いキーワードだからです。
Buyクエリや、売れるキーワードの選び方は、以下記事にまとめております。
ステップ④:検索ボリュームが多いキーワードを選定
ステップ④では、検索ボリュームが大きいキーワードを選定します。
なぜなら、お宝キーワードでも、検索ボリュームながないと、ユーザーに届かないからです。
月間検索数100以上がおすすめです。
抽出おすすめツールは、Googleキーワードプランナーです。Googleアカウントがあれば、無料で利用できます。
ラッコキーワードで抽出したキーワードをキーワードプランナーで検索、ボリューム順に絞り込みます。
ステップ⑤:intitle・allintitle分析(インタイトル、オールインタイトルぶんせき)
ステップ⑤で「intitle・allintitle分析」をします。
intitle・allintitle分析とは、
Google検索の特殊コマンドで、
「お宝キーワード」を見つける分析です。
分析方法は、以下にまとめております。
「intitle・allintitle」の違い、使い方を解説
intitle(インタイトル)とは「狙っているキーワードフレーズ」が、1つでも記事タイトル内に含まれている数です(上記画像参照)。
例えば「ダイエット おすすめ 男」の場合、3フレーズのいずれか記事タイトルに含まれている記事数(737,000件)が、intitle(インタイトル)数です。
一方、allintitleは「狙っているキーワードの全て」が記事タイトルに含まれている数です(上記画像参照)。
例えば、狙っているキーワードが「ダイエット おすすめ 男」の場合、「3フレーズすべてが記事タイトルに含まれている記事数」は35件です。
intitle(737,000件)が多く、allintitle(35件)が少ないキーワード「ダイエット おすすめ 男」は、ライバルが少ない「ブルーオーシャンキーワード」と判断できます。
intitle・allintitle分析は手動でもできますが、1つ1つGoogle検索していたら日が暮れてしまいます。現実的ではありません。
そこでオススメする方法が、キーワードスカウターSTやCOMPASSを使うことです。ワンクリックでintitle・allintitle分析できます。
【口コミ評判】キーワードスカウターSTのメリット・デメリット
検索順位があがらないのは、ほとんどの人が「intitle・allintitle分析」をしていないからです。
なぜなら、競合を無視して記事を書いているからです。
検索ボリュームが多いキーワードでも、企業や競合が参入していると勝てません。レッドオーシャンであることに気づかず記事を書いても、無駄な戦い。疲弊するだけです。
ステップ⑥:COMPASSで競合分析
ステップ⑥では、競合分析を実施します。
intitle・allintitle分析をしても、競合が強かった場合、上位表示が難しいためです。
競合分析ツールはたくさんありますが、COMPASSがおすすめ。
なぜなら、コスパが良いからです。
URL分析、検索チェック機能がついています。
COMPASSのURL分析を使えば、
狙っているキーワードの競合の強さを、
ドメインパワーで数値化できます。
URL解析でできること
- 競合のドメインパワー
- キーワードに紐づドメインパワー
- 自分のサイトのドメインパワー
画像 | |||||||||
ツール名 | COMPASS | キーワードスカウターST | ラッコキーワード | ウーバーサジェスト(無料版) | キーワードプランナー | Semrush セムラッシュ | エイチレフス | ミエルカ | キーワードファインダー |
料金(込) | 8,778円(買切り) | 5,478円(買切) | 0円 | 0円 | 0円 | $119.95 | 12,500円~/月 ライトコース | 150,000円/月 | 50,000円~/月 スタンダード |
intitle、allintitle分析 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
キーワード提案 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
被リンク調査 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
ドメインパワー調査 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
サジェスト調査 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
検索ボリューム | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
SEO難易度調査 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Moz連携 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
お試し | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 14日間 | 7日間 | 3日間 | 7日間 |
サポート | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
例えば「ダイエット おすすめ 男」というキーワードは、検索順位1位に「ゴリラクリニック」が掲載されてます。
このサイトのドメインパワーが99で、自分のサイトのドメインパワーが「10」だったら、いくら良い記事を書いても、検索順位で1位はとれません。
記事にかけた時間は、ムダになってしまいます。
COMPASSのURL解析を使えば、事前にドメインパワーがわかるので、ムダな記事を書かずにすみます。
個人ブログでも企業に勝てます。
COMPASSは買い切り。
使いたい放題です。
月額制の有料ツールのように、制限はございません。
しかも、無料サポート、無料アップデートつき。10年先も使えます。
買い切り8,778円(込)。一度購入すれば一生モノです。アップデート&サポート付き
ステップ⑦:記事タイトルを作る
ステップ⑦で、いよいよ記事タイトルを作ります。
刺さる記事タイトルを作るポイントは「型」にハメること。なぜなら、先人たちが試した実績があるタイトルだからです。
記事タイトルは自分で考えても良いです。
しかし「型」を使えば、
刺さる記事タイトルが1分で完成します。
以下の書籍を読めば「失敗しない記事タイトルの型」が学べます。
特にBTRNUTSS(バターナッツ)の法則は特にオススメです。
【オススメ10冊】買って損なし!ブログの記事タイトルに役立つ本
記事にあいそうなテンプレートが見つかったら「お宝キーワード」をあてはめるだけ。クリック率の高い記事タイトルの完成です。
【55の例あり】クリック率が高い記事タイトルの付け方~テンプレート
ステップ⑧:狙うキーワードの検索順位を記録する
ステップ⑧では、狙っているキーワードの検索順位をします。
なぜなら、検索順位は毎日変化しているからです。
「検索順位が上がってきてるか?」「急激な変化はないか?」毎日チェックすることが大切です。
検索順位のチェックは、
手動でも確認できますが、
必ずツールを使いましょう。
なぜなら、1キーワードづつ調べていたら時間が足りないからです。
画像 | |||||||||
ツール名 | COMPASS | キーワードスカウターST | ラッコキーワード | ウーバーサジェスト(無料版) | キーワードプランナー | Semrush セムラッシュ | エイチレフス | ミエルカ | キーワードファインダー |
料金(込) | 8,778円(買切り) | 5,478円(買切) | 0円 | 0円 | 0円 | $119.95 | 12,500円~/月 ライトコース | 150,000円/月 | 50,000円~/月 スタンダード |
intitle、allintitle分析 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
キーワード提案 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
被リンク調査 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
ドメインパワー調査 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
サジェスト調査 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
検索ボリューム | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
SEO難易度調査 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Moz連携 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
お試し | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 14日間 | 7日間 | 3日間 | 7日間 |
サポート | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
検索順位チェックツールは多くありますが、おすすめは、COMPASSかGRCです。
なぜなら、コスパが良いからです。
各ツール、チェック速度と金額が違います。
記事数100以下ならCOMPASS、
100記事以上あるブログはGRCがおすすめ。
COMPASSは「intitle・allintitle分析」「URL解析」が使えて、さらに「順位チェック」もできる神ツールです。
しかも、買い切りなので、一度購入すれば一生モノです。
ステップ⑨:3か月後にリライトする
ステップ⑨はリライトです。
もし順位チェックをして5位以内に入らなければ、以下の見直しが必要です。
- ブルーオーシャンキーワードを見直す
- 記事タイトルの構成を見直す
- 記事のキーワード比率を見直す
記事の検索順位が安定する期間は、記事作成後3か月~6か月です。3か月後に順位を見直すことがおすすめです。
1か月以内で判断するのは早いです。
時間がない人にオススメするリライト方法は、TDHリライトです。
TDHとは以下をリライトするだけで改善が見込めるリライト方法です。
- Title(タイトル)
- Heading(H2とか見出し)
- Description(ディスクリプション)
3か所をリライトするだけで検索順位があがるため、忙しいサラリーマンにおすすめです。
【10分でリライト】SEO対策に効果あり!TDHのやり方を解説
また、サーチコンソールからリライトすべき記事を選ぶ方法もオススメ。インプレッション多くてクリック数が少ないお宝キーワードを発見できます。
【記事タイトル】サクッと1位!サーチコンソールでSEOを上げる方法
ブルーオーシャンキーワード自体を見直す場合は「キーワードずらし」をおすすめします。
記事の内容を変えずに、クリック率を改善できるウラ技です。
ステップ⑩:それでも検索順位が上がらなかったら①に戻る
それでも検索順位が改善しない場合、ステップ①から、もう一度実行します。
なぜなら、ペルソナ設定が間違っているからです。
例えるなら、
野球が好きユーザーに、
フットサルをおすすめしている状態です。
ペルソナがズレてしまうと、検索意図もズレるため「刺さるキャッチコピー」は作れません。
記事タイトルが重要な理由【SEO検定1級より】
ブログにおいて、記事タイトルは非常に重要な要素です。
なぜなら、検索順位の決定要因だからです。
SEOの決定要因
- クリック率
- サイト滞在時間
- 被リンク数
わたしが取得した、SEO検定1級の試験にも出題されてました。
順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
Googleは明確には言及していませんが、上記の表から「クリック率と検索順位が比例する」ことは明らかです。
実際に、ロシアの検索エンジンであるYandex(ヤンデックス)のアルゴリズムは「クリック率はSEOに影響する」ということが分かっています。
記事タイトルは、読者の注意を引く最初の要素。つまりお店の入口です。
興味ないお店には、入店すらされません。例えば、入口が汚いレストランには、入りたくないですよね。
逆に、記事タイトルが魅力的だとクリックされるし、事前に記事内容をイメージできるので、入店されやすくなります。
結果的に、サイト滞在時間が増えて、SEOがあがります。
心に刺さる記事タイトルは、Buyクエリ&お宝キーワードで作ろう【まとめ】
まとめです。
ブログ記事タイトルは、テンプレートを使うことがおすすめです。
狙うキーワードが決まったら「キャッチコピーの型」にあてはめるだけで、刺さる記事タイトルが作成できます。
5分で作成できます。
クリック率の高い記事タイトルが作れると、以下のメリットがあります。
- サイト流入が2倍に増える。
- サイト滞在時間が2倍に増える。
- 時間ないサラリーマンでも月10万円以上稼げる(私です)。
売れるキーワードは、キーワードスカウターSTかCOMPASSで発見できます。
ワンクリックでintitle・allintitle分析ができるので、時間のないサラリーマンでも検索順位を上げられます。
キーワードスカウターSTは5,478円(込)。COMPASSは、8,778円(込)です。
一度買えば一生モノ。サポートもついています。これからずっとSEO対策で困りません。
ラクに稼げるし、
毎月旅行にも行けます。
それって、とても効率的だと思いませんか?