
1年ブログを続けていますが、全く稼げません。稼げるキーワードの選び方を教えてください。
キーワード選定は、収益を左右する重大要素です。
でも、お宝キーワードの選び方なんて学校で習わないし、わからないですよね。
もし、お宝キーワードをピンポイントで探す方法があれば知りたいと思いませんか?
そこでこの記事は、Web広告運用歴10年の筆者が、お宝キーワードを探すコツを3つご紹介します。
この記事を読むことで、競合が見つけられない「稼げるキーワード」を発見できます。


SEOに強い記事が作れるようになり、毎月10万円安定して稼げるようになりました。
【1ヶ月で成果発生】Affinger6はSEOに強い?新規ドメインから月1万円稼ぐ方法
2025年9月1日の情報です。
記事でわかること(目次)
お宝キーワード探し方:購買アクションを引き起こすBuyクエリの見つけ方

結論として、お宝キーワードを見つけて記事のタイトルを作成したりリライトすることで、検索順位が大幅に上がり、収益を得られるようになります。
お宝キーワードとは、需要が高く、競合が少ないキーワードのことです。
上記1つでも不足すると、お宝キーワードではないので稼げません。記事タイトルの見直しが必要です。
詳しく解説します。
Buyクエリを含むこと
お宝キーワードの要素1つ目は、Buyクエリを含むこと。
なぜなら、購入を検討しているユーザーが直前に調べるキーワードだからです。
検索キーワードは「Do・Know・Go・Buy」クエリに大別できます。
種類 | 検索意図 | キーワード例 |
---|---|---|
Buy(バイクエリ) | 買いたい | 「iphone 購入」「iphone 販売」 |
Know(ノークエリ) | 知りたい | 「iphone とは」「iphone 違い」 |
Do(ドゥクエリ) | やってみたい | 「iphone 撮影」「iphone 何ができる」 |
Go(ゴークエリ) | 行きたい | 「iphone 場所」「iphone 店」 |
それぞれのクエリの意味を簡単に説明します。
Do(やりたいことを表す検索クエリ)
- 「Do」クエリは、何かを実行する直前に検索するキーワードです。例えば「英会話を習いたい」「旅行に行きたい」など、ユーザーが「やりたいこと」を表現します。
Know(知りたいことを表す検索クエリ)
- 「Know」クエリは、何かを知りたいときに使うキーワードです。例えば「カフェインの効果」「東京ディズニーランドのアトラクション」など、ユーザーが「知りたいこと」を表現します。
Go(行き先を表す検索クエリ)
- 「Go」クエリは、どこかへ行きたいときに使うキーワードです。例えば「北海道旅行」「沖縄ビーチ」など、ユーザーが「行き先」を表現します。
Buy(購入を表す検索クエリ)
- 「Buy」クエリは、何かを購入したいときに使うキーワードです。例えば「カメラ購入」「スマートフォン 価格」など、ユーザーが「購入」を表現します。
Buyクエリを見分ける方法検索が少ないキーワードと、どんなに良い商品でも稼げないからです。
Do・Know・Go・Buyクエリは、ユーザーが検索する際のモチベーションが現れます。
ここでは「Buyクエリ」を見分ける方法を3つ紹介します。
稼げない人は、まず「記事がBuyクエリになっているか」確認しましょう。
それぞれ解説します。
商品名やブランド名が含まれる
「Buyクエリ」は、商品名やブランド名が含まれることが多いです。例えば、「iPhone 13 購入」や「ナイキ エアフォース 1 購入」といった検索クエリが該当します。
商品の種類や価格が明確になっている
「Buyクエリ」は、ユーザーが購入したい商品の種類や価格が明確になっていることが多いです。例えば、「ノートパソコン 15インチ ゲーミング 10万円以下」や「メンズ カジュアルシューズ 黒 3,000円以下」といった検索クエリが該当します。
購入に関する言葉が含まれる
「Buyクエリ」は、購入に関する言葉が含まれることが多いです。例えば、「買う」「購入」「通販」「価格」「割引」「送料」などの言葉が含まれる検索クエリが該当します。
クエリの種類を判断する方法~バーティカル検索
検索クエリの種類を判断する方法は、バーティカル検索が有効です。

バーティカル検索とは、上記画像赤枠の部分が「どんな順番で表示されているか?」調べる検索方法です。一度は見たことあるのではないでしょうか?

実は、この部分は、検索キーワードによって順番が入れ替わり、「ショッピング」が左にあるとBuyクエリの傾向があります。
バーティカル検索の項目をそれぞれご紹介します。
ショッピング
ショッピングは、商品を購入するための情報を検索するための検索エンジン。主に、価格比較やレビューを掲載しているサイトの検索結果を表示します。Buyクエリの可能性が高いです。
ニュース検索
ニュース検索は、ニュース記事を検索するための検索エンジン。主に、新聞社やニュースサイトの検索結果を表示します。Knowクエリの可能性が高いです。
画像検索
画像検索は、画像を検索するための検索エンジン。主に、写真やイラストなどの検索結果を表示します。Doクエリの可能性が高いです。
動画検索
動画検索は、動画を検索するための検索エンジン。主に、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトの検索結果を表示します。Doクエリの可能性が高いです。
地図検索
地図検索は、地図情報を検索するための検索エンジン。主に、Googleマップなどの地図サイトの検索結果を表示します。Goクエリの可能性が高いです。
検索ボリュームが大きいこと
お宝キーワードの定義2つ目は、検索ボリュームが大きいことです。
なぜなら、検索が少ないキーワードと、どんなに良い商品でも稼げないからです。
例えば、月間検索ボリュームが500未満のキーワードでは、どんなに良い商品でも十分なトラフィックを得られません。
検索ボリュームの調べ方は、無料で使えるキーワードプランナーがおすすめ。
検索数が多いキーワードの定義は、1か月500以上が目安です。
競合が少ないキーワードであること
お宝キーワードの要素3つ目は、競合が少ないキーワードであることです。
なぜなら、競合が多いと個人ブログでは不利になるからです。
例えば、クックパッドが「魚料理 おすすめ」で記事を書いている場合、個人ブログでは勝てません。ドメインパワーに大きな差があるからです。
ドメインパワーとは、ウェブサイトの信頼性を示す指標。ドラゴンボールで例えると戦闘力のようなものです。
ドメインはドメイン年齢やバックリンク数などで数値化されています(Google非公開)。
競合が多いキーワードは、
ドメイン力が高いサイトが多いです。
つまり個人ブログでは勝てません。

個人ブログは企業に勝てないのですね…ブログはオワコンですね…
実は、個人ブログが企業に勝つ方法はあります。
それがintitle・allintitle分析(インタイトル、オール・インタイトル分析)。次項で詳しく解説します。
ワンクリックで完了!お宝キーワード探し方─COMPASSを使ったallintitle分析
個人ブログが企業に勝つ方法は、intitle・allintitle分析(インタイトル、オール・インタイトル分析)です。
intitle、allintitle分析とは、Google検索窓に入力する特殊コマンドを使った分析手法です。

「in title」数とは、狙っているキーワードが、1つでも記事タイトル内に含まれている数です(部分一致と呼びます)。例えば、Google検索で「intitle:ビジネス オススメ 書籍」と入力してみると、926,000件表示されます(上記画像)。

「all in title」数とは「狙っているキーワード全てが記事タイトルに含まれている数」です(完全一致と呼びます)。Google検索で「allintitle:ビジネス オススメ 書籍」と検索すると208件とでています(上記画像)。
intitleとallintitleの比率が大きい(10倍目安)ほど、競合が少ない「稼げるキーワード」です。
「ビジネス オススメ 書籍」を含む記事タイトルが926,000件に対して、完全一致は208件。つまり、需要が多いけど記事を書いている競合が少ないブルーオーシャンキーワードであると判断できます。
「intitle・allintitle」の違い、使い方を解説

でも、intitle・allintitle分析って、いちいち検索するの?めんどくさくね?
たしかに、キーワードを1つ1つ調べていたら日が暮れます。
そこでオススメなツールがCOMPASS(コンパス)です。

キーワードスカウターSTも同じ機能がついてます。
COMPASS(コンパス)は、ワンクリックでintitle・allintitle分析ができるツールです。
100キーワードでも10,000キーワードでも自動で調査してくれるので、記事を書いたりリライトしたり、空いた時間を有効活用できます。
COMPASSの特徴
- intitle・allintitle分析がワンクリック
- URL調査ができる
- 検索順位チェックツールが使える
COMPASS(コンパス)は買い切りなので一度買えば一生もの。また、無料アップデート、サポート対応もしてくれます。

買い切り19,580円(込)、一度買えば一生モノです。アップデート&サポート付き。
【初心者でも簡単】お宝キーワードを見つける具体的な5ステップ
お宝キーワードの定義がわかっても、「じゃあ、具体的にどうやって探せばいいの?」と思いますよね。
私もブログを始めたころは、闇雲に記事を書いては全く読まれず、何度も心が折れそうになりました。
しかし、これからお話しする5つのステップを順番に実践したことで、月10万円の収益を達成できました。難しいことはありませんので、一つずつ一緒にやっていきましょう。
- 自分のブログで紹介したい商品を決める
- 商品の「軸キーワード」を洗い出す
- 無料ツールで関連キーワードを100個集める
- 3つの条件でキーワードを絞り込む
- ライバル記事を調査して最終決定する
この5つのステップを踏めば、あなたも稼げるキーワードを見つけられます。
ステップ1:自分のブログで紹介したい商品を決める
まず最初にやることは、キーワードを探すことではありません。
あなたが「これなら人に勧めたい」と思える商品やサービスを決めることです。
なぜなら、紹介したい商品が決まらないと、どのようなキーワードで検索するユーザーにアプローチすれば良いか、的が定まらないからです。
例えば、あなたが「健康のためにプロテインを飲み始めたら、体調がすごく良くなった」という経験をしたとします。その経験を元に、「このプロテインを他の人にも紹介したい」と考えるのがスタート地点です。
このとき、A8.netやafbなどのASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)で、その商品がアフィリエイトできるか確認しておきましょう。紹介したい商品がなければ、始まりません。
ステップ2:商品の「軸キーワード」を洗い出す
紹介したい商品が決まったら、次はその商品に関連する「軸キーワード」を考えます。軸キーワードとは、検索の核となる基本的な単語のことです。
先ほどのプロテインの例で考えてみましょう。
- 商品名(例:ザバス、マイプロテイン)
- 商品のジャンル(例:プロテイン、サプリメント)
- 悩み(例:筋トレ 効果、ダイエット 食事、栄養不足)
- 利用シーン(例:運動後 おすすめ、朝ごはん 代わり)
このように、まずは思いつくままに単語を5個から10個ほど書き出してみてください。この段階では、まだ単語だけで大丈夫です。
ステップ3:無料ツールで関連キーワードを100個集める
軸キーワードを洗い出したら、無料のキーワードツールを使って、読者が実際にどのような言葉で検索しているのか、関連キーワードを大量に集めます。
私がよく使うのは「ラッコキーワード」というツールです。無料で使えて、あっという間にたくさんのキーワード候補を見つけてくれます。
使い方は簡単です。
- ラッコキーワードのサイトにアクセスする
- 検索窓に、ステップ2で考えた軸キーワード(例:「プロテイン おすすめ」)を入力する
- 表示された関連キーワードをすべてコピーする
これを、用意した軸キーワードの数だけ繰り返します。すると、数百個のキーワードリストが出来上がります。まずは100個を目標に集めてみましょう。
他にも、以下のような無料ツールがありますので、自分に合ったものを使ってみてください。
ツール名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
ラッコキーワード | サジェストキーワードを大量に取得できる | まずは手軽にたくさんの候補を見たい人 |
Googleキーワードプランナー | 月間検索ボリュームの目安がわかる | ある程度の検索需要があるか確認したい人 |
Ubersuggest | 競合サイトの分析もできる(無料版は制限あり) | ライバルがどんなキーワードを使っているか知りたい人 |
ステップ4:3つの条件でキーワードを絞り込む
たくさんのキーワードを集めたら、次はいよいよ「お宝」候補を絞り込む作業です。ここで、この記事の前半で解説した3つの条件を使います。
- Buyクエリ(購入に近いか):「プロテイン とは」よりも「プロテイン おすすめ 女性」の方が購入に近いですよね。このように、購入を考えている人が使いそうな言葉が入っているかチェックします。
- 検索ボリューム(月間100~1,000程度):キーワードプランナーで検索ボリュームを調べます。最初は月間100~1,000回程度のキーワードを狙うのがおすすめです。検索数が多すぎると企業などの強いサイトがライバルになりますし、少なすぎると誰も検索してくれないからです。
- 競合の少なさ(allintitleでチェック):Googleの検索窓に「allintitle:キーワード」と入力し、検索結果の件数を確認します。件数が100件以下、できれば50件以下だと、個人ブログでも上位表示を狙える可能性が高いです。
例えば、「プロテイン おすすめ」というキーワードは、検索ボリュームは大きいですが、ライバルが強すぎて個人では太刀打ちできません。
そこで、集めたキーワードの中から「プロテイン おすすめ 40代 女性」というキーワードを見つけたとします。調べてみると、検索ボリュームは月間500、allintitleは30件でした。これなら、勝てる見込みがあります。
このように、3つの条件を使って、集めた100個のキーワードを10個程度にまで絞り込んでいきましょう。
ステップ5:ライバル記事を調査して最終決定する
キーワード候補を10個に絞り込んだら、最後の仕上げです。そのキーワードで実際にGoogle検索し、上位10位までに表示されている記事をすべて読んでみましょう。
ここでチェックするのは、以下の2点です。
- ライバルは誰か?:上位表示されているのが、大手企業やメーカーの公式サイトばかりであれば、避けた方が無難です。逆に、個人ブログがいくつかランクインしていれば、あなたにもチャンスがあります。
- 記事に足りない情報はないか?:ライバル記事を読んでみて、「自分の経験なら、もっとこういう視点で書けるな」「この部分は説明が足りないから、もっと詳しく解説できるな」といった、あなたが勝てるポイントを探します。
この調査を通じて、「このキーワードなら、もっと読者の役に立つ記事が書ける!」と確信できたものが、あなたが書くべき「お宝キーワード」です。
この5つのステップは、慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。しかし、この手順を繰り返すことで、キーワード選定の精度は確実に上がっていきます。そして、それがブログ収益化への一番の近道です。
需要×低競合を狙う!COMPASSが教えるお宝キーワードの探し方【まとめ】

まとめです。
お宝キーワードを見つける方法は「需要が高く、競合が少ないキーワード」を見つけることです。
お宝キーワードは、COMPASSを使えばワンクリックで見つかります。
COMPASSの特徴
- intitle・allintitle分析がワンクリック
- URL調査ができる
- 検索順位チェックツールが使える
COMPASSを利用することで、以下メリットを得られます。
- ピンポイントで効果的なリライトができる
- 記事作成の工数減少
- 個人ブログで企業に勝つ
COMPASSは買い切り。一度買えば、一生モノです。無料アップデート&サポートもついてます。これからずっと、記事の作成に困りません。
軌道に乗ればラクに稼げるようになるし、毎月旅行にも行けます。
それって、とっても効率的だと思いませんか?