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【32文字ってホント?】SEOに強いブログ記事タイトル文字数とは?

2023年2月25日

【32文字ってホント?】SEOに強いブログ記事のタイトル文字数は?
質問

ブログの記事タイトルは、SEO的には32字に収めた方が良いのでしょうか?

ブログ記事タイトルの文字数は、32文字と紹介されているケースが多いです。

実際、わたしも32文字を目安にタイトルを作っていました。

でもその情報はホントでしょうか?もし、32文字が最適じゃなかったら、SEOで不利になるかもしれません。

そこでこの記事は、Google検索の最適なタイトル文字数を検証した結果をご紹介します。

この記事を読めば、デバイスごとの「最適な文字数」がわかります。

結果的に、記事タイトル作成で迷走しないので、工数を削減できます。

この記事を書いている人

やたろう本人
やたろう本人

<プロフィール>

  • キーワードスカウターST歴4年目
  • COMPASS(コンパス)歴2年目
  • リスティング広告運用10年
  • SEO検定一級取得

2023年12月1日の情報です。

サイトの登場人物
登場人物

【まずは結論】流入が多いデバイスに合わせて最適化

サイト訪問ユーザーに合わせて最適化
サイト訪問ユーザーに合わせて最適化

結論、記事タイトルの文字数は、流入が多いデバイスに合わせて最適化すべきです。

なぜなら、デバイスによって、最大表示数が違うためです。

例えば、スマホは、40文字前後が最適です。

表示される文字数(個人調査)

  • スマホは40文字前後
  • タブレットは40文字前後
  • パソコンでは30文字前後

デバイスごとの流入数は、サーチコンソールや、Googleアナリティクスでわかります。

サーチコンソールから確認
サーチコンソールから確認

デバイス流入は、取り扱う商材によって変わってきます。

なぜなら、利用シーンが違うからです。

例えば、ノートパソコン販売サイトは、PCからの流入が多いです。なぜなら、失敗したくないからです。

人は高い商材を買おうとするほど、大きな画面で確認したくなるものです。

違う例をあげると、女性の服を取り扱うサイトは、スマホからの流入が多いです。

なぜなら、隙間時間に見ることが多いからです。

さらに例をあげると、学習系の商材は、通勤のスキマ時間の利用が多いため、タブレットの流入が多いです。

各デバイスの文字数を調査しました

調査結果は、以下です。

PCの文字数は27文字
PCの文字数は27文字
PC文字カウント【ダイエットとは】
PC文字カウント【ダイエットとは】
スマホ文字数【ダイエットとは】
スマホ文字数【ダイエットとは】
SP文字カウント【ダイエットとは】
SP文字カウント【ダイエットとは】
タブレット文字数【ダイエットとは】
タブレット文字数【ダイエットとは】
タブレット文字カウント【ダイエットとは】
タブレット文字カウント【ダイエットとは】

検索キーワード:ダイエットとは

  • パソコン:27文字
  • スマホ:30文字
  • タブレット:38文字
PC文字数【カレーとは】
PC文字数【カレーとは】
スマホ文字数【カレーとは】
スマホ文字数【カレーとは】
タブレット文字数【カレーとは】
タブレット文字数【カレーとは】

検索キーワード:カレーとは

  • パソコン→28文字
  • スマホ→36文字
  • タブレット:36文字

2020年ごろまでは、全角32文字が推奨されていました。

なぜなら、Google検索を行ったときに表示される「タイトル文字数の上限」が、全角32文字(パソコン)だったからです。

現在は、スマホなら40文字前後まで表示されます。

記事タイトルは短めが良い【SEOに強い】

記事タイトルは短くする
記事タイトルは短くする

ブログの記事タイトルは、極力短くすることおすすめします(30文字以内)。

なぜなら、記事タイトルが短いほうがメリットが多いから。

それぞれ解説します。

理解しやすい

記事タイトルが短いと、一瞬で理解できます。

なぜなら、余計な情報がないからです。

「キャベツ、ニンジンを安く買う方法とは?野菜が安く作れる秘密を伝授します」

上記例は、「安く買う方法」と「作り方」が入ってます。文字数も長くなり、ぱっと見て理解しにくいですよね。

「キャベツ、ニンジンを安く買う方法とは?」

上記のように短くまとめることで、読み手に負担を与えません。

ポイントは、狙うキーワードを1つにして、テンプレートに落とし込むこと。

短く訴求力が高い記事タイトルが作れます。

【コピペOK】クリック率が高い記事タイトルの付け方~55テンプレート

記事のカニバリ(重複)がなくなる

2つ目のメリットは、記事のカニバリがなくなること。

なぜなら、キーワードの重複がなくなるからです。

狙うキーワードが2つ3つになると「記事のカニバリ」が発生します。

【記事タイトル】サクッと1位!サーチコンソールでSEOを上げる方法

カニバリが発生すると、Google評価が分散されるので、検索順位が落ちます。

ドメインパワーが下がり、結果的に、稼げないサイトになります。

短い記事タイトルにすることで、カニバリがなくなり、評価が1つにまとまります。

また、テーマもぶれなくなるので、記事の質も向上します。

二兎を追う者は一兎をも得ず

1記事においては、狙うキーワードは1つに絞りましょう。

1つの記事に、どうしても2つのキーワードを狙いたい人は、COMPASSを使うことがオススメです。

「intitle・allintitle分析」ができるので、売れるキーワードを判断できます。

「intitle・allintitle」の違い、使い方を解説

競合と比較して目立つ

3つ目は、目立つこと。

なぜなら、競合は、長い記事タイトルを書くからです。

例えば、企業のライターさんが、短い記事タイトルを書くと、NGがでます。

なぜなら、記事タイトルには「キーワードを詰め込むこと」がセオリー(一般的)だからです。

検索結果の画面は、長いタイトルだらけ。だから短いタイトルにすることで、逆に、目立つキャッチコピーになります。

結果的にクリック率が上がり、稼げるようになります。

ブログの記事タイトルは、30文字以内がおすすめ【まとめ】

まとめ:記事タイトルは短く
まとめ:記事タイトルは短く

ブログ記事のタイトルは、30文字以内がおすすめ。

極力短くすることで、結果的に、

  • 目立つキャッチコピーになる
  • 記事がカニバラない
  • クリック率があが検索順位があがる

といった効果が得られます。

どうしても2つのキーワードを狙いたい人は、COMPASSを使うことがオススメです。

「intitle・allintitle」の違い、使い方を解説

「intitle・allintitle分析」ができるので、売れるキーワードが数値で判断できます。

【検索順位を上げる10の手順】ブログ記事タイトルの決め方

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マイプロフィール

やたろう

2021年8月にSEO検定1級を取得。2010年からWeb業界で働いてます。広告運用10年。コンサル歴5年。上場企業に勤務してます。

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