検索順位が上がらず、悪戦苦闘してませんか?
実際、私のお客さん(Webコンサル)で最も多い悩みが「検索順位が上がらない」ことです。
でも、平日は仕事や育児で時間がないため、記事のリライトが難しいですよね。
そんなときは、サーチコンソールを使うことをおすすめします。0円でピンポイントなSEO対策ができます。
サーチコンソールでしかわからない課題を発見できます。
この記事では、サーチコンソールを使って検索順位を上げる方法をお伝えします。
この記事を読めば、忙しい人でも無料でSEO対策ができます。
本記事の内容を実践したところ、1ヶ月で1万円以上稼ぐことができました。
【1ヶ月で成果発生】Affinger6はSEOに強い?新規ドメインから月1万円稼ぐ方法
2024年11月1日の情報です。
記事でわかること(目次)
サイトの健康状態を把握する:サーチコンソールでできること【流入キーワード分析】
サーチコンソールは、Webサイトの検索パフォーマンスを分析する完全無料ツールです。流入キーワードの分析やサイトの健康状態の確認ができます。
サーチコンソールでできること
- クロールエラーのチェック
- サイトの検索パフォーマンスの分析
- リンクのチェック
- サイトマップの提出
- 検索クエリの改善
サーチコンソールとアナリティクスの違いは、外部対策か内部対策かです。サーチコンソールは外部パフォーマンス、アナリティクスは内部パフォーマンスを分析します。つまり、サーチコンソールはSEO対策と密接に関わっています。
- サーチコンソール→外部パフォーマンス
- アナリティクス→内部パフォーマンス
世の中には様々なSEO対策ツールがありますが、費用がかかるため、なかなか利用できないこともあります。そんなときは、毎日サーチコンソールを確認しましょう。サイトに問題が発生したとき、メールでお知らせが届きます。
サーチコンソールでSEO対策:インプレッションが多く、クリックされていないキーワードを探す
サーチコンソールを使えば、無料で効果的なSEO対策ができます。上位表示したいキーワードのインプレッション(表示回数)とクリック数がわかるからです。
インプレッションが多いのにクリックされていないキーワードと記事を発見できます。
例えば、Google検索で「キーワードスカウターst」で調べ、サイトに入ってきたキーワードのCTR(クリック率)がわかります。
クリック÷インプレッション=クリック率
インプレッションが多いのに、クリックされていないキーワードは、稼ぐチャンスです。
なぜなら、クリックが増えて、サイト流入数が増えるからです。
順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
上記表は、「検索順位によるクリック率の影響」です。
例えば、インプレッションが多い記事のタイトルを変更してクリック率が上がるとします。すると、1日1人の訪問が100人に増加する可能性があります。
この施策の良いところは、すぐに検索結果に反映されることです。新規で記事を書く場合、順位がつくまで3ヶ月以上かかります。しかし、記事タイトルの見直しなら、今すぐできます。
意外と知らない裏技です。
サーチコンソールを使い、クリックされやすい記事タイトルに修正する方法は、記事の後半で紹介しています。
サーチコンソールでSEOに強い記事タイトルを作る【5ステップ】
ここからは、サーチコンソールを使って、SEOに強い記事タイトルに修正する方法ご紹介します。
それぞれ解説します。
IMPが多いキーワードを探す
まずはサーチコンソールにログインします。アカウントがない場合は作成します。
任意の期間を選択(デフォルトは3か月)して、以下を実行します。
- 検索パフォーマンスをクリック
- クエリをクリック
- クリック数を確認
- 表示回数を大きい順にソート
ソートは、クリック、表示回数、どちらでもOKです。
クリックが少ないキーワードを探す
ソートしたら、表示回数が多くてクリックされていないクエリを選択します。
注意点は、検索順位が20位以内のクエリを選ぶこと。
なぜなら、検索順位が20位以上のクエリは、記事内容もリライトする必要があるからです。
例えばサッカーでも、足が速いだけではトッププレイヤーになれません。技術が不足しています。
検索順位20位以内なら、Googleに評価されている可能性が高いです。
優先順位をつけることで、時間の節約にも繋がります。
対象キーワードに紐づいているURLを確認
①「ページタブ」をクリックすると、クエリに紐づくURLが表示されます。
ここで確認することは、記事のカニバリが発生していないか、です。
以下画像のように、1つのキーワードに対して2つのURLが表示されていて、かつ両方とも表示回数が多い場合は、修正が必要です。
カニばっている状態は、Googleロボットがどっちの記事を評価すべきか迷っている状態。つまり、同じコンテンツと判断されてしまっているので、評価が偏りSEOが下がっている要因となってます。
カニバリを修正するだけでも検索順位があがります。
URLのカニバリを修正する方法
URLのカニバリを修正する方法は5つあります。
- 狙うキーワードを再考する
- canonical(カノニカル)設定する
- 狙っているキーワードの出現回数を増やす
- 関連性の低い内部リンクを削除する
- 関連性の高い内部リンクを増やす
①~⑤すべて実施することがオススメです。
①「狙うキーワードを再考する」は、キーワードスカウターSTかCOMPASSを使うことがオススメです。
なぜなら、ブルーオーシャンキーワードをワンクリックで見つけれるからです。
「intitle・allintitle」の違い、使い方を解説
見つけたお宝キーワードで記事タイトルを見直せば、カニバリ対策だけでなく、競合対策もできます。
記事タイトルを再考する
記事タイトルを再考する方法は2つあります。
- 構成を見直す
- キーワードを変える
構成を見直す
構成を見直す場合、以下3つがおすすめです。
- 無駄な文字を省けないか
- 狙うキーワードを絞れないか
- クリックされる表現がほかにないか
記事タイトルの構成を見直す効果的な方法は、テンプレートを使うことです。
先人たちのキャッチコピーをマネするだけなので、ブログ初心者にもオススメです。
【コピペOK】クリック率が高い記事タイトルの付け方~55テンプレート
キーワードを変える
2つ目は狙うキーワードを変えること。
キーワードを変更するだけで、記事のタイトルが一新できます。
新しいキーワード探しは、キーワードスカウターSTやCOMPASSを使う方法がおすすめです。
COMPASSの特徴
- レッドオーシャンを回避できる
- 検索順位チェック&競合分析できる
- 買い切り8,778円(税込)
ワンクリックで「intitle・allintitle分析」ができるので、売れるキーワードが見つかります。
効果的な記事タイトルを作る方法は、以下記事で紹介しております。
【55の例あり】クリック率が高い記事タイトルの付け方~テンプレート
ブルーオーシャンキーワードで記事タイトルを見直したら施策完了です。
インデックスをリクエスト
反映を早くするため「URL検査」から「インデックスをリクエスト」をクリックします。
あとは、COMPASSで検索順位を毎日確認してください。クリック率が上がらなかったら、再度本記事の内容をループします。
サーチコンソール:お金をかけずにSEO対策ができる【まとめ】
まとめです。
サーチコンソールを使えば「表示回数が多いけどクリックされてないキーワード」が見つかります。
そのため、以下メリットを得られます。
- お金をかけずにSEO対策ができる
- ピンポイントでSEO対策ができる
- 時間がない人でも毎月5万円稼げる